2014年6月12日木曜日

Gil Troy "The Reagan Revolution: A Very Short Introduction"

レーガンの伝記込の、レーガンの政策の評価。well-balancedとか言われているが、レーガン政権に好意的なのはタイトルからも明らかだ。だいたいが、ベトナム戦争とかでグダグダになったアメリカに愛国心と自信を取り戻した保守派大統領といったところで、この本を読んでも大枠その印象は変わらない。一つ意外だったのは、レーガンにそんなに「バカ」の印象があるのかということだったが、G.W.ブッシュのせいで掻き消されているだけらしい。実際には、そんな極端な保守派でもないし、バカでもなかったということだが、まだ評価するのは早すぎる気もする。

A well-balanced or rather a positive account of Reagan presidency.

Oxford Univ Pr (T) (2009/7/30)
ISBN-13: 978-0195317107

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