2014年6月8日日曜日

Christopher Nobes "Accounting a Very Short Introduction: A Very Short Introduction"

会計(学)の初歩の初歩。こう言っているわたしが日商簿記2級とBATIC Accountant Levelを所持していることを考慮しても、まあ、高校生でも読める程度だ。範囲としては、商業簿記・工業簿記の説明も浅くあるが、他にも財務諸表の見方とか監査の仕事とか歴史的転回とか国際的な基準(IFRSとか)をまんべんなく薄く解説。日本で言えば、「社長のための経理の本」みたいなのよりはやや学問的だが、レベル的には大して変わらない。個人的には、中途半端な解説書を読むより、単に日商簿記を取るほうが余程良いと思うが、まあ会計学をこれから学ぶと言う人は、こういう本も一冊くらい読んでおいて損はないかもしれない。

A general introductory guidebook for newbies of accounting.

Oxford Univ Pr (T) (2014/5/27)
978-0199684311

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