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2023年1月26日木曜日

Claire Belton "Pusheen the Cat's Guide to Everything" [プシーン猫のなんでも案内]

pusheen.comからの最新刊。若干のユーモアのほかはただ可愛いだけ。日本で言えばすみっコぐらしと同じ客層になるだろうか。今回はbrotherだのsisterだの大幅にキャラが増えていて、特にオスが出てきたのをどう考えるかだが、人気が出て続いていくとこういうことになる。すみっコぐらしも当初は隅っこでそれぞれコンプレックスを持ってコソコソ生きている集団だったはずが、今やただのリア充集団だ。Pusheenについては元々そんな暗い設定はないので問題にならない。どうでもいいが、Hatsune Mikuとのコラボグッズが当初言われていたほど出てこないのは引っかかっている。

Kawaii.

Gallery Books (2023/1/10)
言語: 英語
ISBN-13: 978-1982165413

2022年2月7日月曜日

Jeff Kinney "Diary of a Wimpy Kid#16: Big Shot" [軟弱な子どもの日記#16: 大物]

今回はGregがやりたくもないバスケットボールに巻き込まれる話で、例によってタイトルには二重の意味がある。このシリーズ、あまりに暴力が過ぎたり犯罪が過ぎたりで笑えないこともたまにあるが、この巻については悲し過ぎて笑えないところがある。当然Gregに運動神経があるはずもないし、基本的に何の活躍もしないどころかできるだけ目立たないようにしている。救いがあるとしたら、同様に酷い子どもが集められてチームになっていることくらいか。RowleyとかRodrickなどの定番キャラは出てこない。Greg本人は例によって特に陰鬱になることもなく、全力で事態をやり過ごそうとしているが、そのせいでMomを含めて周りの大人の酷さも際立つ。最初のうちは一応普通のトーナメントだったはずが、Momのせいで途中から州の最弱チーム決定戦が開催され、勝ったチームから帰れるという…。Gregにしたらバスケをやらされるだけでも十分うんざりなのに、こんな母親は最悪だ。

というわけで、結構悲しい思いをしながら読んでいたのだが、最後の最後で衝撃の展開が待っていた。電車の中で読んでいたが、乗り過ごすところだった。Amazonのレビューでも世界的な評判だが、この最後の感動だけで、このシリーズの最高傑作と言って良いかもしれない。確かに映画化するべきだろう。それまでが悲しかっただけに最高に痛快だ。

残念ながらもう日本語訳「グレッグのダメ日記」はもう出ていないようだが(多分ポプラ社に抗議が来るんだろう・知らんけど)、読まないといけないのはこの巻であり、実際これで救われる子どもはいっぱいいると思う。翻訳が出ないのなら中学校の英語の時間にでも一年かけてでも読んでいい。

The best book from this series ever. Most part is sad. The very mom of Greg betrayed him, but the dazzling glory is waiting for him!

2022年2月4日金曜日

Claire Belton "The Many Lives Of Pusheen the Cat" [Pusheen猫の色々な人生]

まあただ可愛いだけの他愛もない本ではある。こういうのって意外とネタが尽きるのが早い感じはあり。Pusheenが好きなら書籍としては他に塗り絵とかもある。

Kawaii.

Simon & Schuster Ltd (2021/3/18)
言語:英語
ISBN-13: 978-1398506473

2022年2月1日火曜日

Claire Belton "I Am Pusheen the Cat" [わたしはPusheen猫]

Pusheenと言われて分からない人は公式サイトを見るのが早い。要するにすみっコぐらしとかLiz Climo相当と思えばそう間違いではない。ギャグとkawaiiの比重がもう少しkawaii寄りくらい。イラストというほどでもない…。英語は中学生レベルか。わたしは店頭で見て買ったのでWebはあまり見ていないが、書籍の内容はほぼWebと同じらしい。ただ印刷もきれいだ。

Kawaii.

Touchstone (2013/10/29)
言語:英語
ISBN-13:978-1476747019

2021年3月22日月曜日

Charles M. Schulz "Charlie Brown's Christmas Stocking" [チャーリー・ブラウンのクリスマスの靴下]

これは多分ネタ自体は新聞連載からだが、単なる編集ではなく、最初から雑誌付録として見開き絵本として制作されたようだ。

"The Complete Peanuts"全26巻に、追加の6巻を合わせて全部読み終えたが、追加の6巻のうち、"Snoopy vs. the Red Baron"だけは新聞連載にないものが収録されているのはほぼ間違いないと思う。あれだけドイツ語が出たら流石に記憶に残っていると思うけどな…それともドイツ語が入り過ぎていて削除されたのだろうか。普通のアメリカ人は読めないだろうし。残りの5巻はちと分からない。わたしが子供の頃に丸善で買って読んでいたのはおそらく新聞連載からのセレクト版だと思われる。多分、日本で谷川俊太郎訳で出ていた原本はそれだろう。そういう単なるセレクト版以外に出た冊子の類がこの六冊だけだったのだろうか。かなり細かいものも全集第26巻に収録されていて、本当に微細なものはもちろん落ちていると思うが。特に作者自身があまり初期の物の再版を良しとしていなかったらしい。絵の上手下手よりテイストが違うしな…。

そんなわけで、Red Baronの件は少し気にはなるが、現状でこれ以上網羅的にPeanutsを拾うのは無理だろう。実際、stripはすべて読んだのではないかと思う。Fantagraphics社は日曜版だけ集めたものを現在刊行中だが、色が付くだけですべて既に読んだものだろう。読み始めたのが2020年1月で、読み終わるのが2021年3月までかかった。実際にこんなにちゃんと全部読んだ人間がどれくらいいるのか…。Peanutsマニアにしたところで、印刷物ではこれ以上極められないところまで来たとは思う。アニメはまた別の話だ。そちらはあまり興味がない。

で、近いうちに読了記念として町田のスヌーピーミュージアムに行く。全部読んだ以上、ミュージアムに行っても新しい作品に会えるはずがないし、他にも色々読んでいるから、新しい情報も出てこないと思うが。これでPeanutsの旅は終わりだ。このブログの中でも随分面積を取った。

The end of the saga. I have read all of "the Complete Peanuts" + 6 booklets!

Fantagraphics Books(2012/11/22)
言語 : 英語
ISBN-13 : 978-1606996249

Charles M. Schulz "A Valentine for Charlie Brown" [チャーリー・ブラウンにバレンタインを]

これもすべて覚えているわけではないが、多分すべて新聞連載からの編集と思われる。最後の部分はLinus/Sallyがメインで、SallyがValentine boxから手が抜けなくなるクダリは子供の頃から覚えている。どのみち、今では余程のファンしか買わない本だと思う…。

For big funs of the "Peanuts", not for the others.

Fantagraphics Books (2015/1/10)
言語 : 英語
ISBN-13 : 978-1606998045

Charles M. Schulz "Batter Up, Charlie Brown!" [打席につけチャーリー・ブラウン!]

書名の意味が分からないがどうも野球用語らしい。やはり新聞連載からの転載ですべて構成されている感じ。しかも、比較的初期のもので、Schroederは捕手をしているが、Lucyの位置が少し変ったりしているし、Snoopyはほとんど出てこない。この巻は新聞連載でもわりと印象に残るホームスチールの話で終わっている。ユニクロでその"SLIDE!"のTシャツを見たことがある。

First, you must study the rules of baseball.

Fantagraphics Books (2014/4/5)
言語 : 英語
ISBN-13 : 978-1606997253

Charles M. Schulz "Waiting for the Great Pumpkin" [かぼちゃ大王を待ちながら]

ハロウィンに関係するstripのコレクションで、すべて新聞連載からの転載と思われる。主人公はもちろんLinusだ。概ね初期のもので、Charlie BrownがLinusを嘲笑したり、Sallyが若かったり、安定してからのものとテイストがかなり違う。自分が信じているものを他人が信じてくれないのは悲しいものだ。

From the earlier days of "Peanuts".

Fantagraphics Books(2014/9/21)
言語 : 英語
ISBN-13 : 978-1606997727

Charles M. Schulz "Snoopy's Thanksgiving" [スヌーピーの感謝祭]

ほぼすべて感謝祭関連の新聞連載からの転載で成り立っていると思われる。ほぼ絵本みたいな仕立て方で、一ページに一コマみたいなところもあり、スヌーピーでしか成立しない作りかもしれない。Peanutsの連載は50年間続いたが、その間にはネタかぶりも結構あり、特に感謝祭だけ集めているから、それがはっきりしているところもある。編集の責任だろう。

I believe there is no strip I have not seen in the main series(the Complete Peanuts).

Fantagraphics Books (2014/10/4)
言語 : 英語
ISBN-13 : 978-1606997789

2021年3月19日金曜日

Charles M. Schulz "Snoopy vs. the Red Baron"[スヌーピー対赤い男爵]

一応説明するとRed Baron赤い男爵とは、第一次世界大戦中のドイツ空軍の実在の撃墜王であり、乗機を赤く塗装していたことで知られている。Snoopyの妄想の中ではFokker triplaneを操っており、いつもSnoopy(連合軍のエース)の乗機Sopwith Camelを撃墜している。わたしの知る限り、Snoopyが一矢でも報いたことはない。この巻はその妄想を描いたstripの特集。エンジンのジャイロ効果のため飛行機の運動がどうとか、結構細部もあったりするが、作者は第一次世界大戦にほんの少し従軍したくらいのはずで、あまりリアリティはない。まあマンガだし。

安定の内容ではあるが、どうも謎も多い。新聞連載からの完全版(The Complete Peanuts)に載っていなかったと断言できる物も多いし、新聞連載から切り取ってきている物も多いし、そのせいで前後の文脈がないと意味が分からない物もある。オリジナルと新聞からの転載との混合で水増し制作みたいなことなのだろうか…。ただ、少なくともこの巻を読まないとPeanutsを全部読んだことにはならないようだ。似たような巻があと五冊あるが…。

Some strips are also found in the "Complete Peanuts", some are not. I do not understand the whole scheme.

Fantagraphics Books(2015/11/9)
言語 : 英語
ISBN-13 : 978-1606999066

2021年2月4日木曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 26: Comics & Stories" [Peanuts完全版巻26:マンガと物語]

この巻はSchultz作品のメインの新聞連載以外の補遺みたいなことらしい。

初耳だったが、1950・1960年代には別人が描いたコミック本があったらしい。ここにはSchultz氏本人の手によるものと思われるものが収録されている。長い話もあるし、テイストやキャラが全然違ったり、Lucyが投手をやっていたり色々衝撃というか、ちょっと信じがたいところもある…。最後の最後で乱丁が発覚するが、企業宣伝マンガはこれだけの量を集めるとかなりうんざりする。実はSnoopyが今でも世界一稼いでいるキャラという話を聞いたこともあり、この点については結構ひっかかる。

かなり懐かしい昔の絵柄を見るとことになるが、そういえば、Charlie Brownは思われているほど"Good grief!"とは言っていないし、Linusが眼鏡キャラだった時期があったのも思い出した。"It was a dark and stormy night"が収録されているのは大きい。裏表紙ではSnoopyに7人のきょうだいがいることになっている。

Now I turn to the other six books of the series.

Fantagraphics Books (2016/11/22)
言語 : 英語
ISBN-13 : 978-1606999578

2021年1月27日水曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 25: 1999-2000" [Peanuts完全版1999-2000巻25]

このシリーズを通してあまり真剣に序文とか読んでいないが、この巻はオバマ大統領である。まあ大したこと言ってないけど。

わりと最初のほう、Charlie Brownが赤毛の女の子のためのクリスマスプレゼントを返品するのにLinusが付いてくるのは面白い。
CB: You work here? In this store? You're her mom, and you work here?
Linus: When we first saw you, I thought you were her older sister..
(Later)
CB: Why did you tell her that?
Linus: She let you return the present, didn't she?

Rerunが鳥をなでるのは遺伝なのだろう。時代背景として、子供たちがソファに座って一方向を見ていたらテレビに決まっているのだが、もう通じにくくなっているだろうか。Woodstockが携帯電話で事故ったりしているが、このマンガは基本的に最後まで黒電話だった。Beagle ScoutにConradの名。全部記録したはずなので後で全部名前を確認しておく。Aunt Marianは確かLucyのauntだったはずだが、Snoopyがauntと言っている。最後はAndyとOlafは常にSpikeを目指しているキャラになった。時事としてHarry Potterの言及。

2013/2/13最後のマンガ。2013/2/12作者逝去。直前まで描いていたことになる。急だった。8年前か…。当時Webで毎日読んでいた…。この巻の残りはLi'l Folks。ちょっとずつCharlie BrownやPattyやShermyになっていく。だんだん面白くなってくる。ギャグがはっきりしてくるというか。

How I miss them....

Canongate Books Ltd (April 21, 2016)
Language:English
ISBN-13:978-1782115229

2021年1月19日火曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 24: 1997-1998" [Peanuts完全版1997-1998巻24]

まず、Peggy Jeanのクダリで気が付いたが、例えば1990年冬のPeggy Jeanのクダリと全く同じsequenceが1997年冬に出ている。これはオチが同じとかではなく、例えば、20巻306頁と24巻149頁にSnoopyが最後に"Well, at least they didn't go to waste.."と言う全く同じstripがあり、Snoopyの左下に20巻のほうには12-13と書かれているが、24巻には12-13-97と書き足されている。しばらくの間、昔のものが何点か使いまわされているようだ。しかしWebで調べてもこの話が出てこないのは、もしかしてわたしみたいに本当に全部読んでいる人間がほとんどいないのだろうか…。

Rerunのharassmentのクダリは衝撃だ。この概念の流行り始めだろうか。Rerunの幼稚園生活はハードだ。彼の同級生の女の子は可愛いのに名前がないのは残念だ。Rerunの活躍が増えてきた。このマンガ、登場時期によって一応年齢差があるが(たとえばSchroederが生まれたときに既にCharlie Brownはいたし、Lucyはもっと後とか)、結局みんな同年代みたいになっていて、明確に差があるのがRerunだけで、作者的には孫みたいなことかもしれない。

キャラ情報としてLucyが14年後に21歳になると言っている。かなり前にCharlie Brownが7歳だったと思う。Aunt Marianが言及される。"Crybabay" Boobieが久しぶりに登場。Pigpenの打率が.712とか。Beagle Scoutの名前は常に注目しているが、ここではBillとConradが挙がる。もう名前付きキャラは出ないかと思っていたが、Naomi登場。Franklinが黒く描かれなくなったと思っていたが、今度はスクリントーンでかなり黒い。もうPeanutsの名声が確立されて久しいし、「黒人と白人を同じ教室に描くな」的な抗議があったのも昔の話だ。

この時期の定番のクダリとしてAndyとOlafが常にSpikeを探しているし、SpikeがMicky Mouseの友達なことは確立されている。"The moon is always over Hollywood."というフレーズは検索してもこのマンガしかヒットしないし、起源があるわけではならしい。Valley Forgeもこの辺りから増えてくる。Beagle Scoutよりブリッジのシーンが増えてきた。わたしがブリッジを多少勉強したのも、このマンガのせいだった気がする。このマンガは全員がココナツが嫌いだが、それを知っていないと分からないコマもあり。

時事として、ついにDilbertへの言及が出た。ここから先は確実に全部読んでいるはず。Dilbertも作者があんなことにならなければ…。Tiger Woods然り…。

Several strips of the winter of 1997 are exactly the same ones of 1990, except for the numbers(date, I guess) in the last panel. I googled about it and found that no one has mentioned this fact. So, I wonder, am I the only one who read litterally whole "The Complete Peanuts"?

出版社 : Canongate Books Ltd (2015/11/5)
言語:英語
ISBN-13 : 978-1782115212

2021年1月6日水曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 23: 1995-1996" [Peanuts完全版1995-1996巻23]

Charlie BrownのダンスパートナーEmilyが登場。これが名前付きキャラの最後かもしれない。Rerunが幼稚園に通うようになって女の子も出てくるが、この子は多分最後まで名前が出なかった。初期のShermyとかはもう出てこないが、VioletとPattyは出続けている。キャラの変化としてFranklinがあまり黒く描かれなくなったが、時代の流れなのか編集部の要請なのか。HarrietのAngel food cakeはまだ生きている。キャラの変化と言えば、いつの間にかPeppermint PattyはMarcieの"Sir"に反応しなくなっているし、"You are ... weird, Marcie."は定着している。Charlie Brownのpenmanshipもいつからかもう忘れた。

お約束と言えば、全員がココナッツが嫌いという設定は動かない。子供たちはあまりサマーキャンプに乗り気でない。とにかく良く雪が積もるが、アメリカ中部は今でもこんなに積もるのかもしれない。このマンガの一つの重要な論点として、周りがみんなCharlie Brownをフルネームで呼ぶということがあるが、考えてみたらあまりそんなに良くあるシーンじゃない気がする。SpikeがMicky Mouseをいじるシーンもちょくちょくあるが、姿は見せない。許可とってんのかな。このマンガに限ったお約束ではないが、昔のマンガはよくコンタクトレンズを落としてみんなで探すシーンがあったけど、なぜ今はなくなったのか。

時事として相変わらず主に黒電話が使われているが、ついにインターネットが登場した。わたしとしても、この辺りからWebで全部リアルタイムに読んでいる感じ。

I think I read all the strips hereafter on the web IRT.

Canongate Books Ltd (2015/11/5)
言語: : 英語
ISBN-13 : 978-1782115205

2020年12月17日木曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 22: 1993-1994" [Peanuts完全版1993-1994巻22]

Martin Luther Kingの話をPeppermint PattyとFranklinがしているが、このマンガじゃないと無理な話かもしれない。Ethanが登場してインディアンの矢とかいう話も、今じゃ無理なんだろうな。

時事としてはSnoopyが最高裁判事になるというエピソードがあり、Snoopyが指名されると上院司法委員会の公聴会に呼び出されることになる。Linus "Now, you're facing the senate judiciary committee, and senator Biden asks you a though question.. How will you respond?"ここで出てくるBidenが現時点の次期米国大統領だ。あんまり政治家の名前の出てくるマンガではないが、Bidenは上院司法委員会に長くいて有名だったんだろうな。時事というより薄っすら記憶にある話で"Men are from Mars, Women are from Venus"というタイトルは懐かしい。Lucyが携帯電話を持ち始めた。テレビは相変わらずデカいが、リモコンは使っている。

Beagle Scoutの点呼で"Woodstock! Conrad! Bill! Raymond! Fred!"というのがある。Snoopyにウサギを追わせようとするエピソードが超久しぶりに出たが、これはFriedaの役だったはず。見た目が全然違うのは、作者も適当なのだろうか。 ここまでこのマンガでは、野球アメフトアイスホッケーは良く出ていたが、バスケだけはあまり出なかった。ここから急に増えてくる。LinusとSnoopyがからまって寝ているシーンは前からあったと思うが激増。Spikeが砂漠で一人で暮らすことになった理由が語られるが、かなり重要なエピソードだ。LucyとCharlie Brownのフットボールの件が音だけで画面に出なかったのは初めてのはず。

Joe Biden was mentioned by Linus here!

Canongate Books Ltd (2015/6/4)
言語: : 英語
ISBN-13 : 978-1782115199

2020年12月1日火曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 21: 1991-1992" [Peanuts完全版1991-1992巻21]

記憶のあるマンガが増えてきた。ここから先は大体一度は読んだことがあるのかもしれない。このマンガでスクリーントーンは初めて見た気がする。Marcieのセリフ"How is it you are called?"と"What is it I am thinking of?"というのはフランス語直訳調ということなんだろう。Cormac登場。時々レギュラー陣より若い子が出てくるのはかわいい。Franklinが黒く描かれていないコマがあるが、単なるミスかpolitical correctnessか? Woodstockが経理をする時にサンバイザーをしているが、この時代は確かに事務は袖カバーのほかにサンバイザーが普通だったのだ。

Still lots to enjoy.

ISBN-13 : 978-1782115182
Canongate Books Ltd(2015/6/4)
言語:英語

2020年9月25日金曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 20: 1989-1990" [Peanuts完全版1989-1990巻20]

Olaf登場。フロリダに住んでいるというSnoopy父登場。スヌーピーは8きょうだいということになっているが、別に作者が深く考えている風でもない。Charlie Brownはblondという情報。さらにPeggy Jean登場。また四コマに戻ったりしてコマ数が自由になっている。Beagle Scoutsの点呼で"Woodstock, Conrad, Fred, Raymond, Bill"となっている。少なくともWoodstockは常にいるし、Harrietは女の子だし、Raymondは黒いのだけは守られている。

Peanutsを全部読み終わったら町田のスヌーピーミュージアムに行くつもりだけど、この調子では来年の夏くらいになるだろう。

Keep enjoying.

ISBN-13 : 978-1782115175
出版社 : Canongate Books Ltd (2015/3/5)
言語: : 英語

2020年8月31日月曜日

Tiphaine Riviere "Carnets de thèse" [博論日記]

フランス語のマンガ(BD)。世界中で売れているらしい。アラサー女の博士課程日記というところで、なんで世界中で売れるかというと、博士課程なんかに入るとどこの国でもこういう目に遭うからだろう。しかし、実際には修士課程でもこれくらいの目に遭うことは簡単だ。わたしもそんなことは良く知っている。

内容はというと、指導教官がやる気がないとか、事務員が怠惰とか、家族の理解がないとか、経済的にどうとか、恋人と破綻するとか、仮に博士号を取れたところでとか、まあ何というか、多分筆者の経験をそのまま描いたようなことで、特に取材したとかそんなことはないのだろう。この女の博論のテーマがカフカなのに、ドイツ語の勉強をしようかとか、まあそんなくらいでは驚かない。世界中の入院経験者はみんな似たような経験をしているに違いないし。

というわけで大学院の世界を知っている人は読んでフランスも同じですかと思うし、知らない人がこれを読んでも大学院の世界を誤解する恐れはないというようなことで、まあ売れるのも分かる。

C'est la même chose dans tous les pays, même ici au Japon....

ISBN-13 : 978-2021125948
Le Seuil (19 mars 2015)
Langue:Français

2020年8月28日金曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 19: 1987-1988" [Peanuts完全版1987-1988巻19]

SophieとClaraが出てきた。Marcieもこの中の一人だったはずだが。Leland登場。Beagle scoutに色違いのRaymondが来た。ここまで基本四コマだったが、途中から三コマになる。Snoopyが車に乗っているシーンが増えた。Whateverはもはや定番。このマンガ、vanillaという選択をpuristと呼ぶ傾向があり、あまり納得していない。Snoopyは色々な職業のフリをし、不運な時もそれに相応しい状況設定でやっているが、深い気がして来た。separtation of church and stateという言葉がようやく出てきた。学校でクリスマス劇が中止になったりしているが、これもこのくらいの時代のことか。

I begin to think of me as an extreme enthusiast of this comic. Snoopy is surely loved all around the world, but I wonder how many of them have ever tried to read it all through....

ISBN-13 : 978-1782115168
出版社:Canongate Books Ltd (2015/3/5)
言語:英語

2020年8月14日金曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 18: 1985-1986" [Peanuts完全版1985-1986巻18]

このマンガの代名詞とも言える"Good Grief!"と"Whatever."は、この巻になって少し出始めてるくらい。

この巻も昔の記憶が呼び覚まされるところが多い。ganglionをbibleで叩くクダリとか。新キャラとしてLydia、MarcieのいとこMaynard、Tapioca Puddingなど。つまり、これがタピオカミルクティーの前のタピオカブームの時期なのだろう。関係ないが、この前初めてroot beerをKALDIで買って飲んでみたが、甘いサロンパスのような味で、ほぼ捨てた。食べ物で言えばこのマンガは一貫してココナッツが嫌いで、わたしも嫌いだ。時事としてハレー彗星とかLAオリンピックが二年前とか。

Beagle Scoutの構成が気になっているが、毎度数が変動するし、Bill・Harriet・Woodstock・Olivier・Conradが一気に呼ばれるコマもあり、あまり作者も真剣に考えていないのかもしれない。ただ、名前としてはこの五羽が固定だ。

Lucyが8歳と言っているのでCharlie Brownは10歳を越えていることになるが、もはやこの類の計算は無意味か。Marcieがペラペラフランス語を話している。わたしは分かるがこれは読者が理解することを想定していないのだろう。Snoopyが車に乗っているのは珍しい。

このマンガで引っかかることの一つがSpikeの扱いで、基本的に「独りぼっちは詰まらない」というこを笑いにしている感じだが、なんかあんまり笑えない。

Spike rules.

Canongate Books Ltd (2014/11/6)
言語: 英語
ISBN-13: 978-1782115151