2021年1月6日水曜日

Charles M. Schulz "The Complete Peanuts Vol. 23: 1995-1996" [Peanuts完全版1995-1996巻23]

Charlie BrownのダンスパートナーEmilyが登場。これが名前付きキャラの最後かもしれない。Rerunが幼稚園に通うようになって女の子も出てくるが、この子は多分最後まで名前が出なかった。初期のShermyとかはもう出てこないが、VioletとPattyは出続けている。キャラの変化としてFranklinがあまり黒く描かれなくなったが、時代の流れなのか編集部の要請なのか。HarrietのAngel food cakeはまだ生きている。キャラの変化と言えば、いつの間にかPeppermint PattyはMarcieの"Sir"に反応しなくなっているし、"You are ... weird, Marcie."は定着している。Charlie Brownのpenmanshipもいつからかもう忘れた。

お約束と言えば、全員がココナッツが嫌いという設定は動かない。子供たちはあまりサマーキャンプに乗り気でない。とにかく良く雪が積もるが、アメリカ中部は今でもこんなに積もるのかもしれない。このマンガの一つの重要な論点として、周りがみんなCharlie Brownをフルネームで呼ぶということがあるが、考えてみたらあまりそんなに良くあるシーンじゃない気がする。SpikeがMicky Mouseをいじるシーンもちょくちょくあるが、姿は見せない。許可とってんのかな。このマンガに限ったお約束ではないが、昔のマンガはよくコンタクトレンズを落としてみんなで探すシーンがあったけど、なぜ今はなくなったのか。

時事として相変わらず主に黒電話が使われているが、ついにインターネットが登場した。わたしとしても、この辺りからWebで全部リアルタイムに読んでいる感じ。

I think I read all the strips hereafter on the web IRT.

Canongate Books Ltd (2015/11/5)
言語: : 英語
ISBN-13 : 978-1782115205

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