2016年8月15日月曜日

Mark Maslin "Climate: A Very Short Introduction" [気候:非常に短い入門]

目次:1.気候とは何か 2.大気と海洋 3.天気対気候 4.極端な気候 5.テクトニクスと気候 6.全球的気候寒冷化 7.大氷河期 8.未来の気候変動 9.気候変動を固定する事 10.究極の気候変動

地球の気候の概要というようなことで、一部では難しいと言われているようだが、特段の予備知識が必要には思われない。日本で言えば、地学を選択した高校生なら問題なく読めるというか、センター試験で満点を狙うレベルなら、これくらいは知っている必要があるような気もする。もちろん、気象予報士を狙うような人にとっては、入門書にいいくらいだ。ただし、この本の主たるテーマは大規模の気候であり、今日明日の天気の話ではない。資格試験で言えば、eco検定などでも、この程度の知識はあったほうが良いだろう。個人的には特段の新情報はないが、良い復習になった。まさしくVSIの趣旨に則った本なので、特に気候にあまり知識がない人には入門書として間違いないところだろう。直接天気予報の勉強にはならないが、天気に興味がある人にとっても、気候の背景知識を持つのに良い本だ。

A good overview of the climate system of the Earth. Especially if you are interested in weather forecast, this level of understandings of the climate is certainly needed.

Oxford Univ Pr (2013/7/24)
言語: 英語
ISBN-13: 978-0199641130

0 件のコメント:

コメントを投稿