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2022年4月13日水曜日

Sung Jang et al. "101 Things I Learned® in Product Design School" [わたしが工業デザイン学校で学んだ101のこと]

この"101 Things I Learned®"シリーズは多分全部読んでいて、だいたい楽しく読んでいた気がする。内容的にはほとんど記憶にないものの、多分消化してしまったからだろう…。と思っていて、この本だけ読んでいなかったので読んだが、あんまり面白いと思うところがなかったような…。まあ、実際デザインで教えることなんてこんなことなんだろうけど、当たり前なことばかりのような印象だ。もちろん、その当たり前のことが重要なので、軽視していたらダメとかいうことなんだろうけど、一般人が娯楽目的で読んでもあまり面白味はないかもしれない。ただ、アマゾンではかなりの高評価を受けているようなので、もしかしたら専門家からすると名著なのかもしれない…。

I found it boring. Maybe not for amateurs, but for serious students.

Crown (2020/10/13)
言語: 英語
ISBN-13: 978-0451496737

2018年9月27日木曜日

Matthew Frederick, Vikas Mehta "101 Things I Learned in Urban Design School" [私が都市計画学校で学んだ101のこと]

全くの素人に都市計画者の視点を教える本。まあ、何がどう計画されているのか分からない町も世の中にはたくさんあると思うが、それにしても一応計画されている。もちろん、比較的新しい関東の私鉄沿線の都市などは分かりやすいし、今でも湾岸はゼロから計画されている。一応こういう本を読んでおくと、デベロッパーや行政が何を考えているのか多少は分かるようになり、街歩きの楽しみが増えるというものだ。とは言うもののこの本、"101 Things I Learned®"の中では、今一つだった気もする。理由の一つは、都市計画に限らず、何の事業にでもあてはまるような教訓が多いせいだろう。

Good enough, though not as good as I expected from other 101 things books.

Three Rivers Press (2018/4/3)
言語: 英語
ISBN-13: 978-0451496690

2018年8月23日木曜日

Tracy Arrington, Matthew Frederick "101 Things I Learned in Advertising School" [広告学校で学んだ101のこと]

時々、広告業界入門的な本を読むと「広告は嘘をつく技術ではない」という趣旨の言葉は必ず入っていて、その度に「どう言い繕っても…」と思う。広告技術にそこまで深い興味がなくても、広告を見せられる側の自衛のためにこういう本はみんな読むべきなんだろう。一時期日本でも「クリエイティブ」であることが至高の価値とされていた時代があったけど、基本的に広告業界の思想だったんだろうと思う。それはそれとして、今でも所謂意識髙い系にとって、広告技術の基礎は必須課目だろう。実際のところ、広告のイロハも知らないお偉方が広告に口出ししてグチャグチャにしているのを今も目の前で見ているし、みなさんも自分がそんな風になる前に最低でもこの程度の本は読んで置いてもらいたい。お前がどう感じるかなんか、専門家と統計の前では何の意味もないんだよ…。このシリーズは簡単にすぐ読めるし、一般的にも評判が良い。もっとどんどん出してほしい。

For those who like to interfere and trash works of PR specialists.

出版社: Three Rivers Press (2018/4/3)
言語: 英語
ISBN-13: 978-0451496713

2013年7月2日火曜日

Matthew Frederick, Vibeke Norgaard Martin "101 Things I Learned in Law School"

誰でも予備知識なしに読める本だが、特にアメリカ法・法曹業界に興味がある人にとっては必読かもしれない。

このシリーズの定例で、イラストと文章が見開きセットで101のまめちしきがあり、非常に読みやすい。法律の勉強をしている人でなくても、全く法律に縁のない人が読んでも楽しいと思う。特に、アメリカの犯罪ドラマやら法廷ドラマに興味があれば、もう十分に読む価値がある。わたしはそれなりにアメリカ法について詳しいつもりだが、それでも結構な発見があった。一つには、法廷・法律相談の現場について、建前抜きで語ってくれるからで、日本語でこういう本は少ないように思う。

もっとも、アメリカはcommon lawの国なので、日本のようなcivil lawの国と事情が異なるところもあり、はたしてこの本が和訳されるかどうか分からない。和訳するなら、タイトルに「アメリカの」という言葉は必須であろう。それでも日本でもアメリカのTVシリーズはそこそこ見られているのだし、そういうのを見る時の参考にもなるのだから、その辺りを上手に宣伝すれば、日本でも十分売れるのではないかと思うのだ・・・。

The USA belongs to the tradition of common law system, while Japan belongs to that of civil law. However, basic principles are same and above all, American TV series are widely accepted in Japan too. It will sell in Japan if translated and properly PRed, I guess.

Grand Central Publishing (2013/5/21)
ISBN-13: 978-1455509805

2013年6月19日水曜日

Matthew Frederick, John Kuprenas "101 Things I Learned in Engineering School"

タイトルからは分かりにくいが、主にCivil Engineering土木工学の本。わたし的にもあまり縁のないところで、一般人向けの本も少ないかと思うが、この本は例によって豆知識集で全く予備知識のない人でも読める。なにより体裁が美しくて癒されるし、いわゆる雑学本的な意味でも、今のところこのシリーズでは一番だった。近いうちに日本語訳も出るのではないかと思う。

Beautiful as expected for this series and fascinating trivia of civil engineering. I love this series.

Grand Central Publishing (2013/5/21)
ISBN-13: 978-1455509775

2013年6月14日金曜日

Neil Landau, Matthew Frederick "101 Things I Learned in Film School"

映画でもテレビシリーズでも、わたしは一々裏読みする癖があり、それが楽しむ能力を大幅に削っているが、この本は事態をさらに少し悪化させた感じがあり。当たり前だが、映画を撮るほうの人が読む本だ。

For those who make films. Not for us audience.

2013年6月12日水曜日

Alfredo Cabrera, Matthew Frederick "101 Things I Learned in Fashion School"

例によって体系性も実用性もないが、とにかくこのシリーズは癒される。読むのが楽だし、絵も一々魅力的だし。

Cute, cool, refreshing.

Matthew Frederick "101 Things I Learned in Architecture School"

それなりの建築物は、一応誰かが何かを考えて造ったはずで、建築家にサブリミナルに行動をコントロールされるのも癪な話だ。この本で、少しは建築家が何を考えているのか分かった気になれる。これも「建築デザイン101のアイデア」ということで日本語訳が出ている。

I love this series.Not practical but amusing.

2013年6月11日火曜日

Louis Eguaras, Matthew Frederick "101 Things I Learned in Culinary School"

このシリーズに共通することだと思われるが、この本を素人が読んでも料理ができるようになるわけではないし、多分、上手くもならない。基本的には読者としてある程度大きな厨房で働く人が想定されていると思われるが、それにしても、役に立つのかどうか不明だ。総じて実用性は薄い。じゃあなんでこの本を読むのかというと、まあなんとなく楽しいからというような。読みやすいし美しいし。

No practical use for me, but beautiful.

2013年6月10日月曜日

Michael W. Preis, Matthew Frederick "101 Things I Learned in Business School"

この本は「ビジネススクールで学ぶ101のアイデア」ということで、ぱっと見、原著に忠実ぽい日本語訳も出ている。わたしとしては、この本というかシリーズはもっと評価されるべき。確かにいくつか明白な欠点があり、たとえば、内容があまりにも初歩的だとか、根本的に内容が薄過ぎるとか、体系性が全くないとか、版形が変で書棚に収まりにくいとか・・・。

確かにあっと言う間に読めてしまうので、その意味では損だし、体系性がないから何か「良い物を読んだ」気にはならない。言ってみれば、ビジネススクールで教えている重厚っぽい体系性のある理論を爆破して、面白そうな破片を101集めたような感じで、真面目な勉強家のカンに障るのも分からなくはない。

しかし、もともとビジネスというゴチャゴチャmessyな世界に取りつくろった体系性を持ち込むのも正しいのかどうかと思うわけです。むしろ、この本みたいに、適当なアイデアをランダムに配置しているほうが本来的な気がする。その中に、二、三個面白く思うアイデアがあればいいし、もちろん、リアルにビジネスをしている人は、一つ一つについて、自分の仕事と関連させて考えることもあるだろう。一例としては、個人的にはCannibalism推奨とか少し感心した。色々な考え方があるものだ。このシリーズは他にも出ているので、カードみたいにして、ランダムに二つのアイデアを組み合わせて理屈をこねても面白いかもしれない(面雀)。

Many say this book is too thin, lacks depths or organization. It looks as if authors blew up the well-organized curriculum of business school and collected some beautiful fragments or debris and arranged them in one cute box. I love the concept, especially because doing business is not a neat task and defies any formalization. This book is for business people, not for scholars.