2016年9月14日水曜日

Gillian Clark "Late Antiquity: A Very Short Introduction" [古代末期:非常に短い入門]

目次:1.古代末期とは何で何時か? 2.帝国を運営する事 3.法と福祉 4.宗教 5.救われる為に何をするべきか? 6.蛮族 7.青銅の象:古典とキリスト教文化 8.決定的な変化?

タイトルが分かりにくいが、要するに末期というか衰退期のローマ帝国の通史・概況。あまり人を惹くタイトルの気がしないが、なかなか評判が良いようだ。日本でも一時期あったが、たまにローマ帝国ブームというのがあるらしく、特に没落するあたりは固定ファンがいるらしい。そういうことでは、この本では特にローマ帝国が批判されたりするわけではないが、必読書になるのかもしれない。

VSIの歴史関係は概して優れているが、これも読んで損のないところだ。VSIは結構世界史を網羅していて、このタイトルも間隙を埋めるように企画されたのかもしれない。領域の被っている所では、わたしとしてはByzantiumのほうが面白かったけど、この本も悪くない。歴史というものは、いろんな角度から様々な著者の本を読まないと、イメージもできてこないものだ。単純に読み物として面白い。

A good reading for many including me who are interested in the fall of Roman empire.

Oxford Univ Pr (2011/3/22)
言語: 英語
ISBN-13: 978-0199546206

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