2013年10月18日金曜日

Martin Redfern "The Earth: A Very Short Introduction"

地球の入門書・・・実際には、地質学が主で、地球の内部構造や大陸移動、地震や火山の構造の概説である。たとえば、気象などにはほとんど言及が無い。あくまで、地球の内部のほうに関心がある。たとえば、高校の地学では、マントルに引きずり込まれた海洋底がその後どうなっているのか全く不明だったが、この本によると、マントル底部でちぎれたりしながらも形をまだ保っているらしい。とか、地球の中心核はどんどん固まっていっており、数十億年後には完全に個体化するとか・・・。わたしとしては結構面白かった。特に地球の住民にお勧めしたい。自分たちの足元で何が起こっているか、多少は知っておいた方がいいだろう。

A good overview of the planet and it should have been titled as "Inside the Earth". Fascinating and I recommend this book to all inhabitants of the planet. We should know what is going on under our feet.

Oxford Univ Pr (2003/9/25)
ISBN-13: 978-0192803078

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