2013年7月25日木曜日

Paul Whitehead, George Wingfield "UFO: Strange Space on Earth"

UFOの概説書。特に扇情的でもないし賢しらでもないし、読みやすい。近々和訳も出るようだ。

わたしが子どもの頃は、もっとUFOに関する情報が多くて、みんな笑いながら大らかに楽しんでいた気がするが、それも前世紀までの話だったのかな。少なくとも日本では、マジに否定したり嘲笑したりする人種が増えて、急速に詰まらなくなってしまった。UFOを否定して自分の正典的な賢さを確認したいのか、まあだいたいが権威主義的な性格で、政治的にはもちろん保守的な傾向があり・・・。

しかし、そろそろ冷静に、この本のように楽しんだり思索したりして良い頃合いなんだろう。ロズウェル事件をはじめ有名な事件の紹介や、フェルミの逆説をはじめ宇宙人に関する思索も紹介。実に心が安らぐ。

Needless to say, UFOs are always cool. When I was a child, people used to talk about UFOs more freely. Nowadays there are too many people who energetically deny UFOs. It is possible that they are all aliens. This book is not sensational, but meditates calmly.

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