2021年11月9日火曜日

Luciano Floridi "Information: A Very Short Introduction" [情報:非常に短い入門]

目次:1.情報革命 2.情報の言語 3.数学的情報 4.意味論的情報 5.物理学的情報 6.生物学的情報 7.経済学的情報 8.情報の倫理

色んな領域(学問分野)を情報という観点から見たような本で、正直に言うとわたしには初歩的過ぎる。対象は大学一年生くらいだろうか。情報科学…という分野が今時どれくらい人気学科なのか分からないが、そういう志向のある人は読んでおいたほうが良いかもしれない。なんでも、この著者はその筋の大家らしくてこの本も基本書みたいだし。

  1. 情報革命…一般的なネット文化の観察。セカンドライフとか攻殻機動隊とか言っている。ちょっと古いかもしれない。
  2. 情報の言語…用語の説明。ビットの定義など。
  3. 数学的情報…シャノンの理論。
  4. 意味論的情報…演繹で新情報が生まれるのかみたいな話など。
  5. 物理学的情報…エントロピーとか量子とかマクスウェルの悪魔とかラプラスの悪魔とか。
  6. 生物学的情報…塩基配列とか神経系とか。ウイルスの話とかもできそうなものだが。
  7. 経済学的情報…ゲーム理論とかベイズ理論とか。
  8. 情報の倫理…ここが筆者の本領のようだが、正直に言うと漠然とし過ぎていて論旨が良く分からない。ただ、ここまで来てみると、今までの章も予備知識がない人にとっては全部そうだったのではないかと疑われる。

というわけで、無責任だが多分必読書なんだろうな…みたいな感じ。

This book is supposed to be a must-read, though, I am not so impressed.

Oxford Univ Pr(2010/3/26)
言語:英語
ISBN-13:978-0199551378

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