2018年12月7日金曜日

Elisabeth Vanasse "Récits coquins des plaisirs défendus" [禁じられた喜びの淫らな話]

短編エロ小説集。一話は数ページ程度ですぐに読める。読者はほぼ女性のようで、あまり詳しく設定されていないが、すべて、だいたい30前後の独身女性の独白という形で書かれている。内容はというと、ただ色々な状況と趣向でヤリまくっているだけで、特に情緒も感情も何もない。というか、そんなことは読者が好きに想像すればいいんで、書かないほうが良いのだろう。暴力的な内容はないが、場合によっては生理的に受け付けないような場面もあるだろう。これもフランス語の勉強になるかと思って読んでみたが、果たしてなったのかどうか…。仏検二級くらいなら辞書さえあれば読めるだろう。幾つか普段は勉強しない単語があるくらいで、同じ単語が何度も出てくるし特に難しくはない。ただ、別の局面で使える単語でもなく…。

Un peu trop barbares....

J'ai lu (11 septembre 2010)
Langue : Français
ISBN-13: 978-2290017555

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