近ごろ書店の国際政治学の棚に、"Geopolitcs"というタイトルの本が増えた。「地政学」という学問は、かつてドイツや日本で盛んに研究され、戦後しばらく下火になったが、特に9.11以降、中東や中央アジアとの関連で、再び重要なテーマになっている・・・ということも、この本で解説されている。
一頃、「地政学」という言葉を使いたがる人々=ネオコンみたいなイメージがあって、それは間違いではないと思うけど、今後の国際情勢を語る上では避けられない言葉だ。一冊こういう本を読んでおくのも、良いんじゃないかなと思う。
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