2010年1月2日土曜日

Emotion (Oxford Very Short Introduction)

「感情」というのは、心理学の中でも、最も重要で、かつ、最も曖昧な分野なのかなと思う。もともと「感情」は「論理」の敵みたいなところがあるのかもしれない。特に哲学的思考の訓練を受けている人は、この本を読んでも、ツッコミどころがかなり多いかもしれない。しかし、ひとまず現代心理学による「感情」に関する知見が分かりやすくコンパクトにまとめてあるので、興味のある人は読む価値があるだろう。

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