「伝記」というジャンルの歴史。著者は英文学関係の伝記を書くのが専門のようで、出てくる例も基本的にそんな感じ。伝記と言っても、ただの歴史みたいなところから、「模範的な生き方」を示すものとか、「作品解読のための伝記」とか、心理分析とか、まあ、色々な見方というか書き方があるわけで。著者自身が伝記作家なので、色々な方法論などを研究した集大成みたいなものかもしれない。良い本だと思うし、特に伝記を書こうというような人には必読書だと思うが、何分にも例示されるのがイギリス人ばかりなので、翻訳してもあまり一般には売れないかもしれない。
It describes varieties of ways to telling someone's biography. Interesting.
Oxford Univ Pr(2009/8/31)
ISBN-13: 978-0199533541
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