目次:1.どのように動物は行動するのか(そしてなぜ) 2.感じることと反応すること 3.どのように行動は発展するか 4.学習と動物の文化 5.生存のための信号 6.勝つ戦略 7.群衆の知恵 8.行動を応用すること
動物行動学の入門書ということになるが、実際には動物ドキュメンタリーの書籍版として読まれるのがほとんどだろう。事例が豊富に載っているが、ネットで調べれば適当な動画やNational Geographicsの記事がヒットする。そういうわけで誰が読んでも面白く、多分驚くような知らない事実にもぶつかるだろうし、実際評判もいいようだ。わたしはというと、公園のスズメを手乗りスズメにしてしまう程度ではあるが、別に動物行動自体にそこまで興味がない。この本でも動物に「心の理論」があるかどうかとか考えている部分があるが、もしかすると人間も含めて動物の行動なんてもっと簡単に説明がつくのではないかと疑っている。それはさておき、中学生くらいでも面白く読めるかもしれない。
There are lots of animal documentaries on the web, and this book can be read as one of them, only in the book format. Really interesting.
Oxford Univ Pr (2017/5/1)
言語:英語
ISBN-13:978-0198712152
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