目次:1.ペスト 2.天然痘 3.マラリア 4.コレラ 5.結核 6.インフルエンザ 7.HIV/AIDS
世界史レベルのパンデミックの歴史だが、基本的に公衆衛生行政の歴史みたいな方向性。個人的には似たような本を色々読んでいるので、個々の疫病についてはまあまあ知っているが、知らない人には疫病の世界史の入門になるだろう。だいたい疫学というのがそんなに流行らない昨今だったが、今回のCOVID-19はいずれこの本の改訂版に載る案件であり、これを機に読んでいる人も多そうだ。実はわたしは今頃二回目のワクチン接種を受けてムダに発熱してダルい昼下がりだが、今後もこんなことは続くのだろう。世界史の視野で見ればまた気分も違ってくる。
A nice eerie reading especially around these days....
Oxford Univ Pr(2016/12/1)
言語:英語
ISBN-13 : 978-0199340071
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