2011年7月15日金曜日

Catherine Belsey "Poststructuralism: A Very Short Introduction"

Another book of nostalgia. Worth reading if you have no knowledge about this subject. In Japan, continental philosophies are much more widely studied than those of UK or US, in case you did not know.

わたしとしては、懐かしいのみ。全くの個人的な感想だけど、浮世離れしつつ憂鬱。基本的に喪失感とか抑圧とかから始まるから、憂鬱になる以外に道がない。訳はキモいけど、当時の流行りの文体だったかもしれない。気になる人はやはり原書のほうが平易。ここで扱われているような哲学者たちは既に文献学の対象で、あまり現代にリアルに議論するようなことでもないかもしれないけど、入門書としては悪くはないだろう。


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