I took this book out of nostalgia. I would say that it is a collection of interesting topics in literary theory, rather that a brief overview. However literary theory is itself a collection of miscellaneous topics. So what else should we expect under this title? I think all the English (Japanese) teachers at high school should have at least this level of knowledge.
懐かしいというのが第一印象で、文学理論をこの長さで紹介しろと言われたら、こんな感じだろう。日本で言う文学部文学科は文献学を教えるところなので、そういう本ではない。どちらかと言えば、文学部哲学科で、まあ、実際にはそこでも文献学しか教えていないのかもしれないが・・・。オースティンやらデリダやらも簡単ながら紹介されるし、日本語で言えば「現代思想」というのが近いのかもしれない。書いてあることは雑駁だが、文学理論自体が雑駁なんだから仕方がない。しかし、高校の国語の先生は、これくらいの知識は持っておくべきだろうな。
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