目次:1.数学:神話と歴史 2.数学とは何で数学者とは誰か 3.数学的な考えはどのように伝わるか 4.数学を学ぶこと 5.数学的生活 6.数学の中に入ること 7.進化する数学の歴史学
わりと評価の高い本なんだけど、どうかなあ…。一つ言えるのは、この本は数学の内容にはほとんど立ち入っていない。まあ数学史を本気でやろうと考えている学生へのガイダンスには良いかもしれないが、学生の段階で数学そのものではなく数学史を志すのもどうなのかというように個人的には思う。世界中に色んな数学があるとかそういう話は豊富だが、何にしろ、数学の理解が基本だと思うと、この本は到底お勧めする気になれない…。
There are no mathematical ideas in this book.
Oxford Univ Pr (2012/3/24)
言語: 英語
ISBN-13: 978-0199599684
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