目次:1.血と美 2.枠組みと目的 3.文化の交差 4.金・市場・美術館 5.ジェンダーと天才とゲリラ少女 6.認知と創造と理解 7.デジタル化と伝播
いわゆる哲学科で学ぶような美学の概説書というか教科書に近く、評判が良いので、芸術に関わっている人は読んでおいて損はないところだろう。芸術をめぐる様々な論点を具体的な有名な芸術作品を例に解説していく。正典的ないわゆる芸術作品を取り上げて正統な議論をしていくので、特に変な偏向はない。わたしはというと、こういう言い方から既に明らかなように、こういう方面には非常にシニカルだし、「どうでもえやん」と思うこともあるが、一冊読んで置いて損はしない。
A well-balanced guidance to art theories.
出版社: OUP (2003/2/13)
言語: 英語
ISBN-13: 978-0192804631
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