いわゆるITILの原典。仕事で使う人はitSMFで売っている日本語訳とともに職場に装備しているべきで、今更どうこういう話でもない。ITILは規格ではないと言い張っているが、実際には規格に近い使われ方をしている。一番大きいのは用語の統一で、特に社外との取引・契約などで、それはこの言葉に含まれているとか含まれていないとかいうような面倒を大幅に削減する。業界標準に近いので、好き嫌いはさておき、使わざるを得ない。個人的にはITILの試験なんかに参考にする人が多いと思うが、ファウンデーションくらいなら、原典に当たらなくてもITIL Foundation Exam Study Guideみたいな本を読んでいれば何ら困難なく受かる。その先は、やはり原典が必要になるかもしれない。
An industry standard, though ITIL itself refuses to be called as such.
Stationery Office (2011/7/29)
978-0113313235
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