目次:1.メランコリーから鬱病へ 2.鬱病を説明する事 3.鬱病と治療の希望 4.精神分析モデル 5.鬱病の未来と鬱病者の未来
鬱病の歴史から原因から治療法から市場規模までに至る概説。よくある類の本とは言えるが、フランスだからなのか、文学的というか哲学的な雰囲気が強い。精神分析を重視するのはフランスだからだろう。他方、近頃流行りのマインドフルネスについては僅かしか触れられていない。わたしとしては、この件については昔から色々考えていて、何にしろ身体的原因が第一に違いなく、精神分析含め、あまり文学的に解釈しても仕方がないと思っている。脳内ホルモンの大半は小腸でも作られるし、食べ物、特にアミノ酸を調整するのがお勧めだ。例えば、トリプトファンとかフェニルアラニンは明確に気分が変わる。前者はわたしはアレルギーがあるのでダメだし、人によって合う合わないがあると思うけど。
Je vous recommende des amino-acides.
Presses Universitaires de France (20 janvier 2016)
Langue : Français
ISBN-13: 978-2130635062