2011年12月6日火曜日

Steve Wozniak, Gina Smith "iWoz: Computer Geek to Cult Icon: How I Invented the Personal Computer, Co-founded Apple, and Had Fun Doing It"

この本を放置していたのは、昔からわりと一貫してAppleが好きでなかったのと、サブタイトルが残念な感じがしてたから。もっとも、わたしが知っているAppleというのは、最初のMacintosh以降なんで、Wozがあまり関与していない部分だ。つまり、control freakなところが嫌いだったわけで。Wozはそういう文化の人間ではない。

それはともかく、Wozが神である理由が良く分かる。天才というのはこういう人のことを言う。しかも偏屈者だったり冷たい人だったりするわけではなく、太った内気で陽気なアメリカ人だ。ただ、ある程度コンピュータというかハードウェアを勉強した人でないと分からない部分も多々あり、意味不明の書評が出回る原因になっている。というか、なんでわたしがWoz神の説明を理解できるのか、自分でも奇怪だったが、思い起こせば、わたしも元々はこんなことをしていたのだった。この本を読むべきなのはそういう人で、サブタイトルが想定しているような一般人ではない気がする。

I am not a big fun of Apple but all I know about Apple is Apple after the first Macintosh, which is not a Woz's product anymore. He is a genius and I am happy to be able to understand his explanations. There are some parts which a layman would find difficult to understand in this book.


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