I am afraid that this book is easily buried into obscurity because there are lots of zombie books recently. I checked at bookstores many zombie manuals and I found this book is the best of its kind. It might serve as an introductory book on international politics. You can insert this book into your report on international politics at college.
最近英語圏では、やたら「ゾンビ対策マニュアル」的なゾンビ本がいっぱい出ていて、ほとんどあまり面白くないんだけど、これだけは面白い。初めのほうがあんまり面白くないし、イラストも酷いので、類書に埋もれてしまう感じがあるのが惜しい・・・。翻訳したら売れると思うけどなあ。
要はゾンビが大量発生した時に政治、特に国際政治力学に与える影響を分析している。著者は真っ当な政治学の先生だし、出版社も真っ当な大学出版局だ。いわく、こういう異常事態を想定することにより、各種の国際政治理論に対する「ストレス・テスト」になる、とか。また、ゾンビ対策計画それ自体が無意味だとしても、そういう計画を立案するプロセス自体が、想定外の非常事態が起きた時の対応能力を高めるのだ、とか。まあ多分半分くらいは本気で書いているんで、普通に国際政治学の入門書にもなりそうだ。こういう冗談本は面白さを伝えるのが難しいんだけど、短い本なんで、お薦めしたい。大学の国際政治学のレポートの参考文献に忍び込ませておくのがお薦めだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿