A brief overview of history of treatments of madness. Not too philosophical. Fascinating. I once used to be into R. D. Laing and Freud. Now they are in history books. Sometimes the author seems ironic, but overall, it appears that he tries to be as neutral as possible. This book does not suggest a position you should take for this matter, but it really makes you think about it....
これは日本語訳は悪くないけど、ただタイトルに問題があり、実態は「狂気の取り扱い方の歴史」みたいな感じ。悪魔の仕業みたいに思われていた時代もあれば、狂気にロマンを感じていた時代もあり、心理学が優勢な時代もあれば、器質論が優勢な時代もあり・・・。個人的にはフロイトやらR. D. Laingやらにハマりまくっていたことがあったけど、文学的に面白いだけで、現実の治療はまた別問題なんだなぁ・・・。そしてここでも脳と精神の関係が問題になる。この本自体は、やや文学的ではあるけど、普通の歴史書と言っていいだろう。ただ、あくまで読み物で、資料性は低い。正直なところ、わたしの知らないことはあまりなかったけど、入門書としてはいいんじゃないかと思う。
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