目次:1.クエーカーは誰か 2.クエーカー教の歴史 3.礼拝 4.信仰 5.神学と言語 6.教会一致運動 7.クエーカー教の未来
著者の名前に引っかかるが、まあいい。この本はクエーカー教徒自身にも教科書として使われているようなことらしい。だから良いとは言えないが、別に歴史上、クエーカー教徒は平和主義者で迫害されることはあっても問題を起こした気がしない。だいたい文学作品などでクエーカー教徒という言葉が出てきても「ふうん」と言って無視しているが、こういう本で改めて確認すると、特に風変わりな教義のような気もしない。個人的には否定神学か不可知論みたいなのは面白かったが、キリスト教の一つの究極形のような気もする。
It seems that the quakers themselves cherish this book.
Oxford Univ Pr (2008/3/20)
英語
ISBN-13: 978-0199206797
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