目次:1.物理学・化学・生物学 2.水資源 3.水の用途 4.水質 5.地政学と管理 6.水の値段 7.歴史と文化の観点
水に関するよもやまというか取り留めもない話。100 motsの通例で、豆知識リストと思っていいだろう。たとえば近頃は日本でも水道民営化が議題になっているが、そういう個別方面については、この本の知識では浅すぎるとはいえる。水道事業に関しては確かにフランスは先進国だが。水配達業も増えていることだし、水に興味のある人は多いのだろうけど、そういう人がこういう本を読むのかというと疑わしい。水に本当に興味があったら、水配達なんて頼むはずがないと思われ、しかし、今後、世界的に水資源の枯渇が問題になるのは見えている。幸いにして日本は水資源大国だが、ムダに水を輸入している国でもある。今のうちに準備しておいても良いとは思う。
Un bon livre à lire.
PRESSES UNIVERSITAIRES DE FRANCE (25 août 2012)
Langue : Français
ISBN-13: 978-2130595571
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