2010年7月29日木曜日

Galaxies (Oxford Very Short Introduction)

大体天文学史と同期して宇宙の大きさの測定を述べていく。銀河測量学というか。最初のうちは比較的近くの天体の距離の測定とかやっているが、銀河系・銀河間となっていくにつれ、「本当にこれで大丈夫なのか」というような話が増えていく。まあ、本当がどうだろうと、何億光年先の距離を多少間違えていても関係ないけど。最後のほうなんか、ほとんど妄想みたくなってくる。

わたし自身はこの手の話はさんざん読んでるし、特段新しい知識もないんだけど、なんか読んでしまうのは、気が晴れるのと、語り方が違うから。特にこの本に関しては、測量という渋いテーマがあり、軟弱なポピュラーサイエンスとは少し違うかもしれない。

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