2014年11月9日日曜日

David M. Gwynn "The Roman Republic: A Very Short Introduction"

ローマの出現(トロイアの滅亡とかアエネイアースくらい)から共和制の終焉(カエサルがどうとか)くらいまでの通史。"Roman Empire"に比べると、普通の標準的な通史と言えるだろう。しかしまあ、特にカルタゴと西方でのローマの軍事行動を見ていると、まさしく暴力の組織的な使用方法に秀でていたのがローマの栄光なわけで、成功する国家というものはこういうことかと思う。その上で文化とか芸術もあるわけで・・・。

A standard history of republican Rome.

Oxford Univ Pr(2012/10/25)
ISBN-13: 978-0199595112

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