統計学者列伝というか、特に後半の時代の浅い所は統計学界ゴシップ集というか・・・。わたしは一気に読んでしまったが、基本的にはある程度統計学を勉強した人にしか面白くない気がする。数式は全く出てこず、この本を統計学の素人が読んでも入門にもならない。特に奇人変人が多いわけでもないので、それ自体で読み物として面白いわけではない。個人的にはピアソン・フィッシャー・ネイマン・ベイズのそれぞれの哲学的対立に興味があったのだが、その内容に踏み込むほど深い話にもならない。確率の話も少々あったが、こちらもそれほどは踏み込まない。
A collection of gossips of famous statisticians. Recommended for those who have studied at least a little of statistics.
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