こういう名作が日本の読者に届かないのは残念なことだ。今amazon.co.jpのランキングを見たら、洋書で66位となっていたから、そこそこ日本でも売れているらしい・・・。
日本語訳については、過度に自虐的な邦題と改悪された表紙を見ただけで、読む気をなくす。読む気をなくして中身を見ていないから、訳文がどうなのかは知らないけど。ただ、どっちみち、こういうのは原文で読まないと、面白さが半減する。
内容については、まあ、ごく普通の中学生の生活ということにしておく・・・。日本では児童向けみたいな売られ方をしているけど、PTA的見地からすれば、むしろ有害図書なんじゃないかと思う。だから、過剰にネガティブな邦題になるんだろう。本当のところは、大人が読んでこそ面白い。中学生くらいの子どもがいる親なら読む義務がある。英語も易しいし、「初めて洋書を読む」くらいの人でも大丈夫だろう。是非初巻から読みたい。
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