この巻はSchultz作品のメインの新聞連載以外の補遺みたいなことらしい。
初耳だったが、1950・1960年代には別人が描いたコミック本があったらしい。ここにはSchultz氏本人の手によるものと思われるものが収録されている。長い話もあるし、テイストやキャラが全然違ったり、Lucyが投手をやっていたり色々衝撃というか、ちょっと信じがたいところもある…。最後の最後で乱丁が発覚するが、企業宣伝マンガはこれだけの量を集めるとかなりうんざりする。実はSnoopyが今でも世界一稼いでいるキャラという話を聞いたこともあり、この点については結構ひっかかる。
かなり懐かしい昔の絵柄を見るとことになるが、そういえば、Charlie Brownは思われているほど"Good grief!"とは言っていないし、Linusが眼鏡キャラだった時期があったのも思い出した。"It was a dark and stormy night"が収録されているのは大きい。裏表紙ではSnoopyに7人のきょうだいがいることになっている。
Now I turn to the other six books of the series.
Fantagraphics Books (2016/11/22)
言語 : 英語
ISBN-13 : 978-1606999578